UQモバイルは安くて大手キャリア並みに早いけど、もう少しデータ容量が使えたらいいな(特に音声通話+3GBプランの場合)と思いませんか?
今回の記事ではたった3500円でUQモバイルのデータ容量を「実質無制限」にする方法をご紹介します。
最強格安SIM UQモバイルの唯一のデメリット
UQモバイルは格安SIMの中でもトップクラスにネット速度が早いことで有名ですが、デメリットもあります。
それはおしゃべりプランやぴったりプラン以外には音声通話+3GB(1600円)のプランしかないことです。
現在、多くの人は電話よりネットを使います。
そのため、データ容量は多いに越したことはないのですが、UQモバイルではおしゃべりプランやぴったりプラン以外ではデータ容量の選択肢がありません。
ここで、おしゃべりプランやぴったりプランではダメなのか?
と思う方もいらっしゃると思いますが、結論から言うとダメです!

上の料金表を見てください。
まず、UQモバイルのおしゃべりプランとぴったりプランのダメなところは注釈が多すぎなことです。
一見すると安く感じますが、あくまで安いのは約1年間だけで14ヵ月目以降は1000円値上がりします(年間12000円の値上がり)
そしてさらに、26ヵ月目以降はデータ容量が半分になります。
つまり、安いのはあくまで最初の1年くらいだけで、長く使った場合にデータ容量と料金を比較するとかなり割高になります。
とくに、電話をほとんど使用しない人にとっては、デメリットしかないプランなのです。
実際に通話料金が半額になる通話アプリと音声通話+3GB(1600円)のプランを組み合わせれば、月額料金は安くなります。
このように考えると、通話をほとんど使用しないユーザーが料金を一番安くしようと思ったら、音声通話+3GB(1600円)のプランに申し込むしかありません。
そして、このプランを選んで3GBを使い切って、もっとデータ容量が必要な場合は500MBあたり500円で購入する必要があります。
これがUQモバイルの最大のデメリットです。
【まとめ】
・UQモバイルは通話を使用しないけど、データ容量をもう少し欲しいという人のための選択肢がない。
・ぴったりプランやおしゃべりプランが安いのはあくまで最初の約1年間だけ!26ヵ月以降はデータ容量と無料通話が半分になるので実際はあまり安くはない
UQモバイルのデータ容量を実質無制限にする方法
私自身UQモバイルは安くて、速度が大手キャリア並みなので私は大好きです。
しかし、おしゃべりプランやぴったりプラン以外に音声通話+3GBのプランしかないことはやはり不満です。
なんとかこの状況をできるだけ安く打開できないか?
…
…
そして、思いついたのはUQモバイルのプランを変更してデータ容量を増やすのではなく、WiMAXのポケットWiFiを併用してデータ容量を実質無制限にすることです。
この方法を取れば、月額約3500円追加でデータ容量を実質無制限にすることが可能です。
もちろんこの方法には当然メリット、デメリットがあります。
実際に私がUQモバイルの音声通話+3GBのプランとWiMAXのポケットWiFiを組み合わせて感じたメリットとデメリットを次に紹介します。
【まとめ】
UQモバイルの音声通話+3GBのプランとWiMAXのポケットWiFiを組み合わせて、データ容量を実質無制限にできる。
UQモバイル(データ容量3GB)+WiMAXのギガ放題(データ容量無制限)
料金:UQモバイル1600円+WiMAX約3500円=合計約5100円
※WiMAXのギガ放題は3日間で10GBを超えた場合は速度制限がかかります。
UQモバイルとWiMAXのポケットWiFiを併用するメリット
データ容量を実質的に無制限で使える
※上の画像はパソコンとスマホの両方で使った結果(2018年3月)です。
WiMAXのギガ放題には毎月7GBを超えると速度制限がかかるといったデータ容量の制限がありません。
つまり、高速通信が使い放題なんです!
また、3日間の速度制限もありますが、3日間で10GBを超えた場合に速度制限がかかるので、よほど動画を見続けたり、オンラインゲームなどをしなければまず超えることはありません。
[st-kaiwa1]Huluを1日中流しっぱにしたら、さすがに速度制限にかかりました(笑)普通に使っていれば、3日間で10GBはまずいかないと思います。[/st-kaiwa1]パソコンやタブレットでも使える
ポケットWiFiを持っていれば、パソコンやタブレットでネットがどこでも使えるようになります。
人によってはスマホのテザリングで十分じゃない?
と思われる方もいるかもしれません。
しかし、テザリングしたパソコンでネットサーフィンすると、スマホでするよりデータ容量を食います。
多くの人は月々5GBのプランに加入しています。
テザリングをするとこの5GBが早くなくなってしまいます。
また、スマホの電池もなくなりやすいので、あまりおすすめできません。
テザリング | WiMAXのポケットWiFi |
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月額の料金が安い
実はWiMaxのポケットWiFiは公式サイトで契約するより、プロバイダを通した方が料金が安くなります。
ちなみに私の料金は毎月3500円ほどです。
この金額だけみると、スマホ代をせっかく格安スマホにして安くしたのに、追加で3500円も払うの?
と思うかもしれません。
しかし、先ほども言ったようにWiMAXのポケットWiFiを持っているとパソコンやタブレットも使えるので、自宅の固定インターネット回線がいらなくなります。
つまり、スマホ代+自宅のネット代で考えた場合、UQモバイルとWiMAXのポケットWiFiを持った方が圧倒的に安いのです。
大手キャリア+光回線 | UQモバイル+WiMax | |
---|---|---|
スマホ代 | 9000円 | 1600円 |
家のネット回線 | 5000円 | 3500円 |
合計 | 月々14000円 | 月々5100円 |
上の表を見るとUQモバイルとWiMAXを組み合わせた方が、大手キャリアのスマホと光回線を契約した場合より、月々およそ8900円の差になります。
いかに安くなるかよく分かって頂けたと思います。
[st-kaiwa1]私はスマホはUQモバイル、家のネットはWiMAXを使っているので、毎月の通信料はかなり抑えられています。ちなみにスマホ代と家のネット代を合わせた金額は手取り収入の約1.7%になっています。[/st-kaiwa1]UQモバイルとWiMAXのポケットWiFiを併用するデメリット
ポケットWiFiルーターを持ち運ばないといけない
今までメリットを紹介してきましたが、もちろんデメリットも存在します。
まず、デメリットとして上げられるのがポケットWiFiルーターを持ち運ばなければならないことです。
毎日パソコンやタブレットを持ち歩いている人はあまり苦ではないかもしれません。
しかし、スマホだけを持ち歩いている人は、持ち歩くものが増える分めんどくさく感じることはあると思います。
建物の奥や地下だと電波が届きにくい
WiMAXは建物内部や地下に弱いと言われますが、確かに若干その傾向はあります。
例えば、カフェでポケットWiFiルーターを使ってパソコン作業するときも、窓側の席ではアンテナが4本全て立っているのに、カフェの奥の席に行くとアンテナが3本しかたっていないこともあります。
もちろんこれは建物の構造などによっても異なるので、一概に建物内部に弱いとは言い切れません。
しかし、人によっては家の中で電波が届きにくい場所はあるかもしれません。
ちなみに僕は最近引っ越しましたが、どちらの物件でも窓側にWiMaxのポケットWiFiルーターを置けば全く問題ありませんでした。
WiMAXはGMOとくとくBBが一番おすすめな理由
先ほども言ったようにWiMAXは公式サイトで契約するより、プロバイダを通した方が安くなります。
このプロバイダは様々ありますが、僕はGMOとくとくBBを一番おすすめします。
実は私はBroad WiMAXを使っていますが、GMOとくとくBBの方が月額料金が安くて、初期費用なども掛かりません。
なので、GMOとくとくBBを皆さんにおすすめします。
期間 | 料金 |
---|---|
初月 | 2590円の日割料金 |
1~2ヵ月間 | 月額2590円 |
3ヵ月以降 | 月額3344円 |
2年間合計 | 78748円~81338円 |
ここで、「キャッシュバックも考えれば、実質料金は他のプロバイダの方が安い」という人もいるかもしれません。
しかし、キャッシュバックには罠があります!
それは、キャッシュバックのお金が契約後にすぐに貰えるわけではないことです。
だいたい契約してから11ヵ月~13ヵ月目くらいにメールが来て、このメールに従いキャッシュバックの手続きを1ヵ月以内に行わないといけません。
つまり、メールに気づかなかったり、気づいても1ヵ月以内に手続きするのを忘れるとキャッシュバックは貰えないのです。
キャッシュバックありきで料金を算出していた人はキャッシュバックが貰えないと全て狂ってきます。
もちろん、キャッシュバックを受けるためにメールをきちんとチェックできる人はキャッシュバック有りのプロバイダで契約してもいいと思います。
しかし、あなたは11ヵ月後のメールに気づいてキャッシュバックを受け取れる自信がありますか?
もし自信がないならキャッシュバックがない分、月額料金が安いGMOとくとくBB(キャッシュバックなし版)を契約することを勧めます。
※GMOとくとくBBにはキャッシュバックありタイプとなしタイプの2種類があります。
まとめ
今回の記事ではUQモバイルのデータ容量を実質無制限にする方法を紹介しました。
まとめると
- おしゃべりプランやぴったりプランは通話をしない人にとってはかなり割高
- UQモバイルの音声通話+3GBのプランとWiMAXのギガ放題を組み合わせることでデータ容量を実質無制限にできる。
- WiMAX併用のメリットはパソコンやタブレットでも使える、毎月のインターネット代を考えても安いこと
- WiMAXを併用するデメリットは持ち運ぶものが増える、建物の奥や地下は繋がりにくいこと
UQモバイルとWiMAXを組み合わせるとスマホがデータ容量を気にせず使えて、スマホ代と家のインターネット代の合計金額でも安くなります。
ぜひ、UQモバイルとWiMAXをセットで使ってみてください。