富を生み出す方程式
②収入↑ー①支出↓=貯金
貯金→③余剰金を投資にまわす
年収300万のサラリーマンであれ、年収1000万のサラリーマンであれ富を築くための方程式は1つしかない。
それが上の方程式だ。
支出を減らし、収入を増やす。
当たり前に思うかもしれないが、この方程式をうまく活用していないことが多くの人がお金に困っている原因だ。
それでは1つずつ見ていこう。
1:支出を減らす
富を築くにはまずは収入を増やすことが先ではないのかと思われるかもしれないが、それは違う!
なぜか?
あなたの年収がいくらであれ、お金に困っているのは自分に入ってきたお金を管理できていないことにある。
収入に対して高い家賃を払っていたり、無駄な出費が多かったり、見栄にお金をかけていたりといった感じだ。
支出を減らす具体的な方法に関しては後ほど別の記事で紹介するが、まずは自分に今入ってきているお金を適切に使うところから始める必要がある。
2:収入を増やす
支出を減らすことができたら、次は収入を増やす必要がある。
収入を増やすには昇進、副業、転職などが考えられるが、一番オススメしたいのが副業だ。
ただし、副業と言っても空いた時間にアルバイトをするといった類のものではない。
ブログなどを使って、お金を自動で稼ぐ仕組みを構築することだ。
自分の時間を切り売りするような労働だけでは、もし自分が倒れたとき収入も少なくなる、あるいはなくなってしまう。
自分自身の財務基盤を強固なものにするためにも、お金を自動で稼ぐ仕組みを構築することは非常に重要なことだ。
副業の次におすすめしたいのが転職だ。
ただし、これはどちらかというとスキルがないと厳しい部分がある。
私の友人に人材系で働いている人がいるが、やはり元大手や営業成績No.1、理系大学院卒などが転職で有利だと言っている。
無名の大学を出て、無名の会社に入社し目立った成績を残していない人は転職して収入を上げることは難しい。
そこで僕が転職する際におすすめしたいやり方は以下の通りだ。
学歴、社歴、実績等がある人→転職して年収アップを狙う
学歴、社歴、実績等がない人→年収はそのままでも、残業を減らし時間を増やす(副業に時間を使うため)
このようにして転職する際は収入を増やそう。
3:お金を投資に回す
最後は支出を減らし、収入を増やしたことで生まれたお金の中で、生活に必要な貯金を除いた、余剰金を投資にまわすことだ。
将来的にお金の心配をしたくないのなら投資をするしかない。
これは現在の経済システムの中では確定している事実だ。
実際、億単位の資産を築いて、悠々自適で生活している人は株式投資や不動産投資といった投資を行っている。
サラリーマンの給料ではいくら高給であれ所詮時給を上げているに過ぎない。
ちなみに総合商社の一般社員の場合で時給5~6000円ほどだそうだ。どんなに激務でも時間を切り売りした場合は時給換算でこの程度しかいかにないのだ。
しかし、投資をした場合は簡単とは言わないが、時給5~6000円は超えることは十分できる。
最終的にお金の心配から開放されたい場合は投資は必須になる。
ただし、自分の給料の数百万円さえも管理できなければ、投資で稼ぐことなどできない。
自分の今ある資金を適切に管理できるようになってから投資をスタートさせること。
まとめ
今回の記事では富を築くためのシンプルな方程式を紹介した。
まとめると
- ②収入↑ー①支出=貯金
- 貯金の内③余剰金を投資にまわす
- 支出を減らすことは自分に入ってくるお金を適切に管理する能力をつけることだ
- 収入を増やす場合は自動的にお金を稼いでくれる仕組みを構築する
- 転職する場合は学歴、社歴、実績等がある人は年収アップを狙い、それらがない人は副業のための時間を確保するため給料が同じでも残業の少ないところを目指す
- 一般のサラリーマンはどんなに頑張っても時給5~6000円が限界。投資をすることでその金額を上回ることは十分可能。
より詳しい貯金方法などの別の記事で紹介するが、富を築くには支出を減らし収入を増やす。
そして、余剰金を投資に回す、これしかないのだ。
今現在お金に困っていて、その生活を脱したい人は今回ご紹介したシンプルながらも不変的な方程式を常に頭に入れながら生活してほしい。