【節税】大学4年間バイト代103万超えの僕が教える勤労学生控除の手続き方法

バイト代は原則103万を超えないほうがいい

勤労学生控除の話に入る前に伝えいことがある。

それは

バイト代は原則103万円を超えない方がいい!

やはり大学生のバイト代は103万を超えないほうが親の扶養も外れずに済む。

※103万を超えて親の扶養を外れるとあなたの手取りのバイト代は減らないが、親の払う税金が万単位で高くなる。

しかし、家庭環境によってはバイトで生活費を稼がないといけない人もいるだろう。

実際、僕も大学生時代は仕送りがなく、奨学金とバイト代で家賃からスマホ代、食費など生活にかかる全てを払わなくてはならなかった。

そこで今回の記事では様々な事情からバイトで103万以上を稼がないといけない大学生に僕の今までの経験も含め、勤労学生控除申請方法などを説明する。

1年間の収入っていつからいつまで?

1年間の収入が103万を超える、超えないに関して学生の方が分かりづらいと感じるのは1年間っていつからいつまでのこと?ということだ。

1年間の収入の合計とは

1月〜12月までに受け取った収入のことだ。

つまり前年の12月から今年の11月に働いた分の合計金額が103万を超えているか判断する必要がある。

※12月に働いた分のバイト代は1月に受け取るので翌年分にカウントする。

よく分からない人はとりあえず1月から12月までの給与明細の給料を全て足して103万を超えているか判断してほしい。

そもそも勤労学生控除とは

勤労学生控除とは学生がバイト代が103万~130万の人が受けられる制度で、103万を超えた分の所得税が返ってくる制度だ。

※学生の定義に関しては高校生、大学生、一部専門学校生が含まれる。

また、翌年の住民税も安くなる。

ここで、大学生なら覚えておきたい税金の基礎的な部分を説明する。

まず、バイト代は103万以内だと税金がかからないorかかっても年末調整や確定申告で返ってくるときいたことがあると思うがなぜだろう?

まずは以下の式を覚えておほしい。

 

収入ー控除額=課税所得

収入とは学生のみなさんにとってはバイト代の1年間の合計金額と思ってもらえばいい。

控除とは差し引くという意味だ。

例えばサラリーマンで年収400万の場合、400万に対して課税されるわけではない。控除額を引いて課税所得に対し5%~45%の間で課税されるのだ。

ここで大学生が覚えておくべきなのは基礎控除38万円給与所得控除65万円だ。

基礎控除38万とは日本国民なら誰でも受けられる控除で「年収から課税対象額を38万円引いて上げるよ」というものだ。

給与所得控除とは給与をもらっている人が受けられる控除で給与額により控除額は異なる。年収180万以内の人は収入の40%or65万円未満の場合は65万円の控除が受けられる。つまり「年収から課税対象額を65万円引いて上げるよ」というものだ。

※バイト代の場合は収入の40%が65万円未満なので65万円の給与所得控除となる。

ここで感のいい人は気づいただろう。

バイト代が103万円の場合

年収103万ー基礎控除38万円ー給与控除65 万円=課税所得0円

課税される所得が0なので税金がかからないということだ。

一方、バイト代が125万円だった場合

年収125万ー基礎控除38万円ー給与控除65万円=課税所得22万円

本来なら22万円に対し税金が取られる。

しかし、勤労学生控除を申請すれば、学生の場合さらに最大27万円の控除が受けられる。

すると、

年収125万ー基礎控除38万円ー給与控除65万円ー勤労学生控除27万円

=ー5万=課税所得0円

課税所得にマイナスはないので、勤労学生控除を申請すると課税所得が0になり税金がかからない。(厳密には払いすぎた分が返ってくる)

また、先程もいったように課税所得が0円なので翌年の住民税も0になる。

もし上のバイト代125万の例で勤労学生控除を申請しなければ、所得税を払いすぎている他、課税所得22万に対し住民税がかかることになる

ちなみに僕はだいたいバイト代が123万円ほどだったが、勤労学生控除をすることで3800円ほど返ってきた。翌年の住民税もなくなるので実際の節税効果はもっと大きい。

勤労学生控除の申請方法

勤労学生控除に必要な持ち物

勤労学生控除に必要なのは以下のものだ

  • 学生証
  • 源泉徴収票(バイト先が複数の場合は全てのバイト先分)
  • 身分証(免許証、パスポート等)
  • 印鑑
  • 通帳orキャッシュカード
  • マイナンバーカード

勤労学生控除は学生でないと受けれないので、学生証は必須になる。

また、バイト先からもらう源泉徴収票も必要になるので絶対捨てないように!バイト先が複数の場合は各バイト先から貰った源泉徴収票を全て持っていくこと。

通帳orキャッシュカードについては返ってくる税金の振込先を登録するのに使う。

マイナンバーカードに関しては今のところ必要はないが、今後必要になる可能性もあるため念のために持っていくことをオススメする。

勤労学生控除の申請場所は税務署か市役所

勤労学生控除の申請場所は近くの税務署か市役所だ。

市役所の場合は確定申告のための特設コーナーで申請できる。

ただし、確定申告の時期が過ぎると市役所ではなく、税務署でしかできないので、税務署が家から遠く、市役所が近い場合は必ず3月の確定申告時期に行くこと!

ちなみに確定申告の時期は税務署、市役所ともに混むので、並ばないためにも平日の朝一で行くことを勧める。

勤労学生控除申請の流れ

勤労学生控除の流れに関しては、まず税務署か市役所に行き、係の人に勤労学生控除の申請したいことを伝える。

その後、パソコンの前に案内され、初めての場合は登録作業してから、その後自分の収入などを画面に打ち込む。

具体的なやり方は係の人が丁寧に教えてくれるので心配する必要はない。

正直学生にとっては慣れない作業なので必ず分からないことは係の人に聞くこと!

源泉徴収票や学生証がないとできないので持ち物に関しては絶対忘れないこと!

いつお金が返ってくる?

勤労学生控除を申請すると払いすぎた税金が指定した銀行口座に申請してだいたい3週間後くらいに戻ってくる。

こんな感じで〇〇ゼイムショ(税務署)から振り込まれる。

勤労学生控除の申請を出して1ヶ月くらいしたら、指定した口座を確認してみてほしい。

まとめ

今回の記事では勤労学生控除の申請方法を説明した。

まとめると

  • 特殊な事情がない限りバイト代は103万を超えないほうがいい
  • バイト代が103万円未満なら税金がかからないor手続きすれば返ってくるのは基礎控除38万円と給与所得控除65万円を引くと課税所得が0になるから
  • 勤労学生控除は申請することで基礎控除、給与所得控除の他に27万円控除してくれるもの
  • 勤労学生控除の申請場所は近くの税務署or市役所
  • 確定申告の時期は混むので平日の朝一に行くことを勧める
  • 勤労学生控除を受ける上で必要なものは源泉徴収票、学生証、写真付き身分証明書、通帳orキャッシュカード、マイナンバーカード(現在は必要ないが今後必要になる可能性もある)
  • 勤労学生控除の申請方法は税務署または市役所の職員に聞く。わからないことはきちんと質問する
  • 払いすぎた税金は申請してだいたい3週間後くらいに返ってくる。

学生でバイト代が103万〜130万の人はめんどくさがらず、ぜひ勤労学生控除を活用してほしい。

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