WiMAXのプロバイダのタイプは2つ!
WiMAXのプロバイダは2つのタイプに分けられます。
それはキャッシュバック型と非キャッシュバック型です。
それぞれに特徴があり、キャッシュバック型のプロバイダは月額料金が高く設定されている傾向にあります。
じゃあ、料金が高くてオトクじゃないの?
そう思うかもしれませんが、キャッシュバックをしっかり貰えば2~3年間の実質的な支払額はかなり安くなります。
一方で、非キャッシュバック型はキャッシュバックはありませんが、最初から月額料金が安いのが特徴です。
「実質」料金を比較してWiMAXのプロバイダを選んでも意味がない
よくいろんなサイトで2~3年間の「実質」料金を比較してプロバイダAが一番安いとか、プロバイダBが一番安いとか言っていますが、実はあまり意味がありません。
というのも、実質料金はあくまで、キャッシュバックを絶対に受け取れる前提で考えているからです。
もし、キャッシュバック型のWiMAXをネット関連の契約にあまり詳しくない人が契約したらどうでしょう?
キャッシュバックを貰えない可能性もあります。
一方で、ネット関連の契約に詳しい人であればキャッシュバックをきちんと受け取れ、料金を安く済ませることができます。
つまり、何が言いたいのかというと、一番安いWiMAXはその人の性格やネット関連の契約に詳しいかどうかで変わってくるということです。
実際に多くの人が実質料金で選んで、キャッシュバックが高いところで契約したものの、キャッシュバックが受け取れず、高い料金を支払い続けている人がいます。
[st-kaiwa1]自分の性格なども踏まえて、キャッシュバック型にするか非キャッシュバック型にするのか決めましょう[/st-kaiwa1]WiMAXのキャッシュバックには落とし穴がある
WiMAXのキャッシュバックと聞くと「〇万円キャッシュバック!」などと謳われており、かなりオトクな感じがします。
実はこれには落とし穴があるのです。
それは、契約が完了してすぐにキャッシュバックが貰える訳ではないことです。
具体的に言うと、契約完了後の約11~13ヵ月目くらいにメールが届き、そのメールに従って1ヵ月以内にキャッシュバックを受け取る手続きをしなければなりません。
※プロバイダによってキャッシュバックを受け取る方法は若干異なります。
つまり、もしメールに気づかなかったり、メールに気づいても1ヵ月以内に手続きをするのを忘れていたら…
キャッシュバックは貰えない!
このようにキャッシュバックは一見オトクですが、慣れている人やしっかり忘れずにいられる方でないと貰える確率は低いのです。
【まとめ】
多くのプロバイダではキャッシュバックは11~13ヵ月目に届くメールに従い、1ヵ月以内に手続きする必要がある。
一番安いWiMAXのプロバイダは一択しかない
ここまで、WiMAXのプロバイダのタイプや実質料金だけで判断してはならないこと、キャッシュバックには落とし穴もあることをお伝えしました。
「その件は分かったよ」
「で、結局どこのプロバイダがおすすめなの?」
と思っている方も多いと思います。
そこで、結論から言うとGMOとくとくBBが現時点(2018/03/20)で最安です!
しかもGMOとくとくBBはキャッシュバックありとなしの両方のタイプがあるので、あなたにとって最安になる方を選ぶことができます。
【まとめ】
2018/03/20時点ではキャッシュバック型も非キャッシュバック型もGMOとくとくBBが最安
キャッシュバックを確実に貰える自信があるならGMOとくとくBB(キャッシュバックあり版)
ネット契約に強い!、几帳面でちゃんとキャッシュバックの手続きができる!という方にはキャッシュバック金額が高いGMOとくとくBBをおすすめします。
GMOとくとくBBの料金は以下の通りです。
期間 | 料金 |
---|---|
初月 | 3609円の日割料金 |
1~2ヵ月 | 月額3609円 |
3~24ヵ月 | 月額4263円 |
2年間の合計金額 | 101004円 |
キャッシュバック金額 | -32500円 |
2年間の実質料金 | 72113円~75772円 |
※1 上記はギガ放題の場合の料金です
※2 最新端末W05を2年契約した場合で考えています。
※3 2年間の合計金額では事務手数料3000円は考えていません。あくまで毎月の料金のみで計算しています。
上の表を見るとキャッシュバックを必ず貰えれば、実質料金はかなり安くなります。
しかし、もしキャッシュバックを貰えなかったら2年間で10万1004円と割高になってしまいます。
確実にキャッシュバックを受け取れる自信がある人はGMOとくとくBBで契約しましょう。
現在(2018/03/20)キャッシュバック型のプロバイダで最安料金です。
キャッシュバック申請を忘れそうな人は月額料金が安いGMOとくとくBB(キャッシュバックなし版)
キャッシュバックを確実に受け取れる自信がない人には月額料金が安いGMOとくとくBB(キャッシュバックなし版)をおすすめします。
ちなみにGMOとくとくBBの料金は以下の通りです。
期間 | 料金 | 料金 |
---|---|---|
初月 | 2590円の日割料金 | 無料 |
1~2ヵ月 | 月額2590円 | 月額1380円 |
3~24ヵ月 | 月額3344円 | 月額3580円 |
2年間の合計金額 | 78748円~81338円 | 81520円 |
※1 最新端末W05の料金で計算
※2 上記はギガ放題の場合の料金です
※3 2年間の合計金額では事務手数料3000円は考えていません。あくまで毎月の料金のみで計算しています。
GMOとくとくBB | カシモWiMAX | |
---|---|---|
初月 | 2590円の日割料金 | 無料 |
1~2ヵ月 | 月額2590円 | 月額1380円 |
3~24ヵ月 | 月額3344円 | 月額3580円 |
合計 | 78748円~81338円 | 81520円 |
※1 最新端末W05の料金で計算
※2 上記はギガ放題の場合の料金です
※3 2年間の合計金額では事務手数料3000円は考えていません。あくまで毎月の料金のみで計算しています。
ちなみに最近、非キャッシュバック型で安いといわれるカシモWiMAXと比べると3~24ヵ月の料金がGMOとくとくBBの方が236円安いので、2年間のトータルは若干GMOとくとくBBの方が安い状況です。(最新機種W05の場合)
GMOとくとくBBは月額料金がかなり安く、現在(2018/03/20)では非キャッシュバック型のプロバイダの中でも最安料金となっています。
あまりネット契約に詳しくない方や、自分の性格上11ヵ月後にはキャッシュバックのことなんか忘れているだろうなと思う方は、あらかじめ月額料金が安いGMOとくとくBB(キャッシュバックなし版)を契約しましょう。
キャッシュバックありとなしの差額をあなたはどう見るか?
キャッシュバック型にせよ、非キャッシュバック型にせよ現時点(2018/03/20)ではGMOとくとくBBがどちらも最安になっています。
キャッシュバックありの方が2年間のトータル金額は6500円ほど安くなりますが、あとはあなたがこの差額をどう見るかです。
絶対にキャッシュバックを受け取ってトータル金額を最安にするのか
それとも…
キャッシュバックの申請を忘れそうだから、確実に割引が受け取れるキャッシュバックなしのタイプにするか
これには正解はありません。
あなた自身の性格や過去の経験を踏まえて、あなたにとって一番安い方を選びましょう。
料金だけでなくGMOとくとくBBの「2年契約」も重要
ここまでキャッシュバックや料金のことだけ説明してきましたが、WiMAXを契約するうえでもう一つ重要なことがあります。
それは…
「最新端末を2年契約できること」
WiMAXのポケットWiFiルーターは大体2年ごとに新機種が出て、性能がアップします。
そのため、2年契約にしておいた方が、新しい機種に変えやすく、快適なインターネットライフが待っています。
しかし、3年契約にすると古い機種をさらに1年使い続けなければなりません。
しかもバッテリーは劣化しているので、前ほど持ちません。
このように最新機種を使って、より高速なネットとバッテリーの持ちを手に入れるには2年契約の方が圧倒的に良いのです。
一部のプロバイダでは最新機種だと3年契約しか結べないところがあるので、2年契約可能なGMOとくとくBBで契約することをおすすめします。
[st-kaiwa1]2年契約はすごく重要!私はWiMAXを3年契約してしまったので今はその重要性がよく分かります[/st-kaiwa1]まとめ
今回の記事ではWiMAXのプロバイダの選び方を説明しました。
まとめると
- プロバイダにはキャッシュバック型と非キャッシュバック型の2種類がある
- キャッシュバックは手続きを忘れると1円も貰えない
- キャッシュバックが受け取れる人はGMOとくとくBB(キャッシュバックあり版)、受け取れる自信がない人はGMOとくとくBBの(キャッシュバックなし版)がおすすめ
- WiMAXの月額料金だけでなく、最新機種が2年契約できるかどうかも重要
WiMAXの料金は今回の記事を読んで分かる通り、キャッシュバックを貰った方が2年間のトータルの金額は安くなります。
しかし、実際にはキャッシュバックの申請を忘れて、高い料金を支払い続けている人が多いのも事実です。
WiMAXを契約するときは自分の性格なども踏まえて、キャッシュバック型か非キャッシュバック型かを選びましょう。