今回日本学生支援機構に電話をしてやりたかったこと
まずは僕の奨学金返済状況をご紹介
返済額 | 月々の返済額 | |
---|---|---|
第二種奨学金(有利子) | 115万8439円
(元金109万円) |
6895円 |
第一種奨学金(無利子)① | 102万円 | 6071円 |
第一種奨学金(無利子)② | 259万2000円 | 1万4400円 |
合計 | 477万439円 | 2万7366円 |
まずは僕の奨学金の返済額について説明するとこんな感じ。
大学を中退して、別の大学に入学しなおしたりしてるので、第一種奨学金が2つあるという普通の人とはちょっと違う状況にあります。
今回日本学生支援機構に確認したかったこと
今回日本学生支援機構に聞きたかったのは、
ズバリ!
第一種の返済を待ってもらって、第二種奨学金のみを毎月2万7366円返済していくということ!
↓つまりこういうこと
月々の返済額
Before |
月々の返済額
After |
|
---|---|---|
第二種奨学金(有利子) | 6895円 | 2万7366円 |
第一種奨学金(無利子)① | 6071円 | 0円
(二種返済まで待ってもらう) |
第一種奨学金(無利子)② | 1万4400円 | 0円
(二種返済まで待ってもらう) |
合計 | 2万7366円 | 2万7366円 |
こうすることで有利子の第二種奨学金を予定より短期間で支払い終えることができ、その分利子の節約になります。
また、毎月第二種奨学金のみを払うと、払い終わる約3年6か月には固定費が6895円少なくなります。(3年6か月後には第一種奨学金の2万471円のみを毎月支払えばよいので)
このように毎月の支払いを第二種奨学金のみに集中させることは利子と固定費の面からかなり有効なのです。
日本学生支援機構に電話してみた
今回僕がやりたかった第一種奨学金の支払いを待ってもらい、第二種奨学金を2万7366円支払って利子の支払いを少なくする方法が可能なのか日本学生支援機構に電話で確認してみました。
[st-kaiwa1]すいません、奨学金の支払いのことで聞きたいことがあってお電話したんですけど[/st-kaiwa1] [st-kaiwa8 r]何でしょうか?[/st-kaiwa8] [st-kaiwa1]今第一種奨学金と第二種奨学金を両方返済しているのですが、第一種奨学金の支払いを待ってもらって、第二種奨学金のみを支払うことは可能でしょうか?[/st-kaiwa1] [st-kaiwa1]ちなみに今第一種と第二種を合わせて月々2万7366円返済しているのですが、第一種の月々の返済を猶予してもらって0円または可能な限り少ない額に変更して、その分第二種の返済額の増額をすることは可能かを聞いています。トータルで支払う月々の返済額は変えずに第二種の支払い割合を増やすということです。やはり利子ありの第二種を早く返済したいので、、、[/st-kaiwa1] [st-kaiwa8 r]う~ん、そういった支払い方法がとれる制度はないんですよね、、、収入が少なくて返すのが厳しいなどの理由があれば毎月の返済額を減額したりとかはあるんですけど~[/st-kaiwa8]が~ん(泣)
収入が少ない等で猶予してもらえる制度があることは知っていたが、僕の今の収入では当てはまらない。
結局この方法はできないことが判明した。
[st-mybox title=”結論” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#FFD54F” bordercolor=”#FFD54F” bgcolor=”#FFFDE7″ borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]第一種奨学金の支払いを一時的に待ってもらって、第二種奨学金のみ先に支払うことはできない(泣)
※収入が低い等の理由がある方は月々の返済額の減額などができたりします。
[/st-mybox]今回日本学生支援機構に電話して思った感想
今回日本学生支援機構に電話して思ったのは消費者金融やクレカローンじゃあるまいし、もっと柔軟な返済方法を用意しろよ!(笑)ということです。
確かに第二種奨学金を繰り上げ返済されたら、日本学生支援機構に入ってくる利子が少なくなります。
昨今、ニュースでも報道されている通り、奨学金を返さない or 返せない人も増えているので日本学生支援機構にとって利子は重要な資金源かもしれません。
ただ、僕の場合は奨学金を返さない気は全くなく、むしろ早く返したいと思っています。
僕の場合、毎月日本学生支援機構に返済金額は変わらないのだから、これくらい何か制度を作って認めてくれてもいいのではと思いました。
まとめ
今回上の表のように第一種奨学金の支払いを待ってもらって、第二種奨学金の支払いを増額して早めに返済し、利子分を浮かせるという方法については2019年9月時点の制度では不可能であることが分かりました。
僕と同じように第一種と第二種を返済している方、やはり月々の支払いはそのままに節約などして第二種を繰り上げ返済するしかありません。
さっさと返済するためにお互い頑張りましょう!
※僕の場合はおそらく無理ですが、収入が低い、子供が生まれて返済が大変など事情がある方は申請を出せば、第一種の支払いを猶予できたりしますので、ご自身の状況によってはそのような制度をうまく活用してください。
ちなみに、別ブログのこちらの記事に詳しく書いています。参考にしてみてください。
[st-mybox title=”注意ポイント” fontawesome=”fa-exclamation-circle” color=”#ef5350″ bordercolor=”#ef9a9a” bgcolor=”#ffebee” borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]今回の記事の話はあくまで「日本学生支援機構」のお話です。育英会など他の奨学金では僕がやろうとしていた支払い方法が可能かもしれませんので、詳しくは自分が借りている奨学金の事務局まで問い合わせてみてください。
[/st-mybox]